【特集】身長・機能で選ぶキッズ・ジュニアバイク特集
子どもが成長する度に悩む自転車のサイズ選び。
自転車専門店スタッフおすすめの子ども向けの自転車を特集します!
1.身長にあった自転車を選ぼう
2.機能で選ぼう
3.子どもの自転車を買い替えるタイミングは?
1.身長にあった自転車を選ぼう
一般的に自転車のサイズを選ぶ際に「インチ」という値でサイズ表記がされています。
「インチ」とはタイヤの直径サイズとなっており、自分にあったサイズというのは身長によってだいたい決まります。
身長とタイヤサイズの目安
- 12インチ 80 ~105㎝
- 14インチ 95~114cm
- 16インチ 101~119cm
- 18インチ 106~123cm
- 20インチ 114~137cm
- 22インチ 120~145cm
- 24インチ 125㎝~
すぐに買い替えとならないよう「大きめのサイズの自転車を」と、
大きめサイズの自転車を購入される親御さんがいますが、それは危険です。
乗りづらいのはもちろん、足がつかない・ブレーキが握れないなど
ケガにつながる恐れもあるので、体に合わせて買い替えていくことをおすすめします。
○12・14インチ(2歳半~3歳)
トレーニングバイクやキックバイクがおすすめ
自転車に乗る前段階として、バランス感覚を養うために地面を足でけって乗れる「トレーニングバイク」・「キックバイク」がおすすめです。
遊びの延長線上で楽しくバランス感覚が身につき、自転車デビューも比較的スムーズに成功します。
コグホーン(COGHORN)「TRAINING BIKE 『MAKER』」(コグホーントレーニングバイク メイカー)
アメリカ マイアミ発のバイクブランド、「COGHORN」からトレーニングバイクが登場です!
座りやすいマシュマロサドルに前後ブレーキ付きで操作性も抜群です。
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ピープル(People) 12インチ 「ケッターサイクルⅡ」
最初はトレーニングバイク、ペダルをとりつければ自転車に早変わり!
子どもが成長しても心配不要!最長5年間と長くお乗りいただける自転車です。
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▷12インチの商品一覧はこちら
○16~20インチ(3歳半~小学校低学年くらいまで)
身長100㎝を超えたらいよいよ自転車本格デビュー!
16インチを超えると補助輪つき、ブレーキがついた子供向け自転車が主流です。BMXなどのスポーツタイプの他、ブレーキの種類も増え、車種のバリエーションがぐっと増えます。
お子さまのデザインや使い方に合わせ、選びましょう。
a.n.design works「18インチ UP KIDS2」
優しいカラーリングでおしゃれな1台!
籐風バスケットに星形のスポークデコレーション付きのおしゃれなキッズサイクル
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▷16インチはこちら
▷18インチはこちら
▷20インチはこちら
○22~24インチ(小学校低学年~小学校4年生くらいまで)
道路での正しい判断力が身に付き、自転車でいろいろな場所へ行きたくなってくる年頃です。
デザインの好みも変わり、子どもらしいキャラクターをあしらった自転車から卒業する子どもも少なくありません。変速ギア付きや、ライトの自動点灯の機能なども考慮し選びましょう。
安心のBAA認証付き!22インチa.n.design.works JrV BAA(アンデザインワークスジュニアV)
自転車の厳しい安全基準を満たした自転車の証である「BAA認証」つきのジュニアバイクです。
大人っぽいデザインが大人気!
カラーバリエーション豊富でお子様の好みや個性に合わせたカラーが選べる!
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22インチ SPLENDIDE Jr Cross HD (226スプレンディッドジュニアクロス)
外装6段変速付きでしっかり走れる!前後のドロヨケ搭載で泥はねの心配もいらないCTBです。
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▷22インチはこちら
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2.機能で選ぼう
BAA認証付きの自転車を選ぶ
BAAマークは、国も認めた安全・安心で環境に優しい自転車の目印です。
「自転車安全基準」の約90項目もの厳しい検査をクリアした自転車だけ
に貼られている、安全・安心で環境に優しい自転車の目印です。
BAAマークはその高い安全性が支持され、約3,778万台を超える自転
車に貼られています。また、国もBAAマークの普及を推進しています。
お子さまに安心してお乗りいただくためにも安心・安全の基準をクリアした自転車がおすすめです。
【参考】一般社団法人自転車協会※外部サイトへ遷移します
▷BAA認証車一覧はこちら
走行サポート可能な装備があるかチェック
自転車の練習中は、ふらつきが気になりますよね。そんな時は後ろで支えやすいバンパー付きやキャリア付きの自転車がおすすめ。
リヤキャリアが付いている自転車やサドルに取っ手が付いた自転車だとサポートもしやすいのでおすすめです。
ジュニアモデルはライトもチェック
ジュニアモデルを検討しているなら、習い事などでの夜間走行を想定してライトの種類もチェックしましょう。ダイモライトは電池不要というメリットがありますが、摩擦を利用して発電するので点灯するとペダルが重くなってしまいます。LEDオートライトは、暗くなったらセンサーが反応し自動点灯するので付け忘れも防げるため安心です。また昼間でも常時点灯するライトもあるので、合わせて比較してみましょう。
3.自転車の買い替えの目安は?
買い替え期間は2~3年が一般的
4歳から思春期が始まる期間は、年間に6cm以上も身長が伸びると言われています。そのため、子ども用自転車は2、3年の周期で買い替えをおすすめします。
買い替えのサインは3つ!
①身長が伸びて漕ぐ時に窮屈そうに見える
子供用自転車選びのポイントは身長です。身長が伸びて窮屈そうにみえたら買い替えを検討します。サドルを最も高い位置まで上げても地面に足を付けたときに膝が曲がる、ペダルを漕ぐとハンドルに足が当たるというときは窮屈になっています。ハンドルを握ったときに腕が曲がっている場合も窮屈になっているのでサイズアップのタイミングです。
②好みの変化
内面の成長に伴って好みにも変化があります。キャラクターものやかわいい系統の自転車の好みの変化だけでなく、周囲のお友だちにも影響される場合もあり、そのタイミングで買い替えを検討されているご家庭が多いようです。
③自転車が古くなった
自転車に乗る頻度が違えばその劣化度も違います。
ブレーキがききにくくなっていると感じたり、タイヤが擦り切れていたり、故障や安全性が心配になったときは早めに買い替えましょう。
以上、今回はキッズ・ジュニアバイクの選び方をご紹介しました。安全に乗れるサイズを見極めるポイントを参考にしてくださいね。